全校児童を対象に、毎年恒例の着衣泳の学習を行いました。
講師は、白根B&Gからいらしたお二人の先生です。お聞きしますと、この夏はafterコロナということもあり、夏のレジャーが活発になる中で、水の事故もとても増えているとのことでした。確かに、新聞、テレビ、ネットのニュースでも、かなり多くの事故が報告されています。
芦安小は、年一回でも継続してこの学習に取り組んています。今回も、大変貴重な学びとなりました。
服を着たまま、潜ったり、歩いたり、走ったりしてみました。水着の時とは、動きが違ってきますね。これだけでも貴重な体験です。
水流を作って、意図的に逆方向に進んでみました。流れに逆らう動きは、いかに難しいかを体験しました。
持参したペットボトルを用いて「浮く練習」をしました。
力を込めてギュッとペットボトルを抱きかかえると腰が折れて沈んでしまいます。脱力の大切さも学びました。
「ちょちょう背泳ぎ」の紹介もありました。エレメンタリーバックストロークと言います。背浮きのまま、しずかに泳ぐ泳法です。
ライフジャケットについてのお話もありました。命を守る大切な用具ですね。
子どもたちも、とても大切なことを体験できた時間となりました。講師の先生方、ありがとうございました。