4年生は、10/30に校外学習に出かけます。「先人の偉業と人々の暮らし」について実際に史跡を訪れて学ぶためです。その事前学習として、南アルプス市文化財課の後藤さんがゲストティーチャーとしてお越しになり、
武田信玄公の17年間に及ぶ大がかりな治水事業の史跡である「信玄堤・石積み出し・将棋頭・高岩」や、徳嶋兵左衛門が拓き、現在でも活躍している「徳島堰(とくしませぎ)」などについて、くわしくお話を聞かせていただきました。
後藤さんは、南アルプス市の地盤の特徴「山方・根方・原方・田方」の言葉の意味をときほぐし、大変わかりやすくお話しくださいました。聴いていた大人の私も大変勉強になった内容でした。
4年生の子どもたちは、80分間にわたる講座でも、集中をとぎらすことなく、しっかりと学ぶことができていました。講師の後藤さんも「とってもレスポンスが良く、すばらしい子どもたちです」と褒めてくださいました。
充実した事前学習でしたので、当日の校外学習がますます楽しみになりました。