芦安小学校では、定期的に実施する「発育測定」の際に、養護教諭の長谷部先生に「心の体の学習プログラム」をご指導いただいています。
2月のテーマは「心の健康について考えよう」でした。
1校時は、1年生と4年生の合同学習でした。「気持ちが伝わる上手な伝え方」が学習テーマでした。
↓ 下級生用と上級生用のワークシートです。とてもすぐれた内容で驚きました。
長谷部先生の的確なリードのもと、実際に声に出して、上手に伝える練習を行いました。
「教科書忘れちゃったので、貸してくれる?」『いいよ。』「ありがとう!」
もじもじせず、チクチクした言葉を使わず、相手の気持ちを考えながら、さわやかに伝える練習をしました。年上の4年生がやさしく話しかけ、1年生が笑顔で受け答えする場面があり、とても微笑ましく感じました。
ワークシートの感想欄に、4年生はこのように書きました。
「やさしくいえた。言葉づかいに注意した」「相手のことを考えて、やさしい言葉づかいをがんばった」「やさしくいえた」
すばらしいですね。「相手を気遣うこと」「相手を思いやること」は、大人になっても、求められる大切な心の在り方です。芦安っ子のみなさん全員が伸ばしてほしいと思います。