12/18 明るい選挙出前授業


 1学期に6年生が「明るい選挙啓発ポスター」に取り組みました。一人ひとりがポスター作りに取り組んだのです。

 学年全員で取り組んだことに対して、県の選挙管理委員会から表彰状が届きました。「山梨県」のロゴがある額入りの大変立派な賞状です。学年全体での取り組みが評価され、私も嬉しくなりました。

◆時を同じくして「明るい選挙出前講座」が5・6年生を対象に開催されました。18歳から選挙権が付与されたとはいえ、若者の投票率は低迷を続けています。「若い頃にあまり投票に行かなかった人は、それが習慣になってしまい、以後一生投票には行かない」というデータもあるそうです。残念なことです。

 上の画像は、出前講座で講師の方から説明をしていただいたスライドの一部です(許可を得て掲載しています)。これらのスライドを見つめているだけでも、考えさせられることがあります。今回は、民主主義の根幹である選挙制度について、理解を深める大変良い機会となりました。

 6年生の学習感想をご紹介します。

◆選挙に行かない人が多くいることを知って驚きました。選挙権を持ったら、選挙に行きたいです。

◆選挙についてくわしくわかることができてよかったです。私も18歳以上になったら、選挙に行こうと思いました。選挙をもっと大切にしようと思いました。

◆選挙についてたくさん学べた。今まで社会科やテレビのニュースなどで学んでいたことも復習できてよかったです。初めて選挙の投票用紙に本当に書きました。楽しい時間でした。

◆出前講座をとおして、一人の投票がどれだけ大切なのかがわかりました。私も大人になったら選挙に進んでいこうと思いました。

◆枚数を数える機械があるなんてびっくり。

◆自分が大人になったら選挙に行く可能性がある中で、どうやって選挙をどんな流れでやればいいのかわからなかったので、今回の選挙を受けて学んだことがたくさんあった。また、選挙に行ってみようかなという気持ちに少しなった。

◆将来どうするかや、政治の仕組みがどうなっているのかについて考えることができた。