4/28 交通安全教室


 安全に対する理解を深め、正しい自転車の乗り方や歩行の仕方を学ぶために、交通安全教室を実施しました。

 指導にお越しいただいたのは、芦安駐在所 下山様、南アルプス警察署の菅沼様、南アルプス市交通指導員の神田様と上田様、南アルプス警察署スクールサポーターの小田切様です。

 校長からは「みなさんが、おうちの人から一番初めにもらったプレゼントは何でしょう?それは“いのち”です。今日は、その大切ないのちを守るためのお勉強です」という話をしました。

 児童代表の田中さんからも「みんなでしっかり学習しましょう。どうぞよろしくお願い致します。」という話があり、早速講習が始まりました。

 1・2年生は、そのまま多目的ホールにて、ビデオ視聴やお話を通しての学習をしました。小田切さんから「いかのおすし」のお話もありました。「いかのおすし」とは合言葉の頭文字です。ぜひお子さんに尋ねてあげてください。

 交通指導員の方からも、「右側を歩きます」などの基本的ルールについてイラスト等を交えてわかりやすくお話していただきました。

 3年生以上は、校庭に移動して「自転車教室」を行いました。

 校庭に白線を引いて模擬的に公道を再現しました。道路わきの障害物や横断歩道も設置しました。警察署の方が、大きなワゴン車から「模擬信号機」を取り出して、特別に設置してくれました。おかげさまで、臨場感のある場づくりができました。

 3~6年生は、きちんとヘルメットを持参して講習に臨んでいました。手元にない子は、教室にある避難用のヘルメットを使いました。ヘルメットは4月から「着用が努力義務」となっています。

 足のつき方、左右確認の仕方、合図の出し方等、基礎技能を学ぶ機会となりました。

 講習終了後、代表児童が感想発表を行いました。実習を通して得た実感を上手に発表していました。

 多目的ホールで学習していた1・2年生が、校庭に出てきて「道路の渡り方」を体験学習していました。

5/3から5連休となりますが、その前に良い学習ができました。