7/3 スマイルタイムでコミュニケーション!


 ネガティブな話題で恐縮ですが、最近ちょっと子どもたちの言葉遣いや声のトーンが、すこーしトゲトゲしくなってきたように感じています。教員みんなで相談し、「スマイルタイムを強化していこう」ということにしました。生活指導主任の米山教諭から、「人の心」についてのお話がありました。全校児童が一度に集まれる芦安小ならではの「心の教育」です。

 ◆くしゃくしゃになった「いじめ」と書かれた紙。この紙は、人の心を表しています。「いじめ」という言葉を書く前は、ピーンとのびたきれいな用紙でした。「いじめ」によって、その紙はクシャクシャと縮こまり、丸まってしまいました。後から懸命にしわを伸ばしても、もとどおりの状態に戻すことは、相当難しいのです。◆

 こんな話が語られました。子どもたちは、シーンと聴いていました。

 

 さて、その後はコミュニケーションタイム。「いいところさがし」をしました。

 4人グループを作り、こんな用紙を使って、紙のローテーションをしながら○印などを書きこんでいきました。

 活動後の感想発表では、「自分では思ってなかったところに○がついていて、とてもうれしかった」。「自分は、こんなふうに思われているということが分かってよかった」という内容を、多くの子どもたちが話していました。とてもよいシーンでした。

 こうした取り組みを根気よく、粘り強く続けてまいります。