7/10の清掃センターに続き、4年生が校外学習に出かけました。社会科の実地見学です。
4年生の社会科では、「人々の健康や生活環境を支える事業」について、学ぶことになっています。芦安小では「ゴミを扱うしごと」や「水を届け、処理するしごと」にスポットをあてています。
最終的なねらいは、「社会の問題を解決しようとする態度や、よりよい社会を考え、学習したことを社会生活に生かそうとする態度を養う」ことと「地域社会に対する誇りと愛情、地域社会の一員としての自覚を養う」ことにあります。そうです。社会科は、とっても大切な学習なのです。
さて、今日はまず「駒場浄水場」に行きました。駒場浄水場は、バス通学をしているみなさんは、いつも通りかかるところにありますね。
4年生は、とても熱心に真剣に説明を聞いていました。
職員の方々が、学習用に手作りしてくださった牛乳パック1000箱分!迫力満点!
この1000Lの水を「購入」すると数万円になりそうですが、浄水場でつくられた水1000Lの費用は、120円ほどだそうです。ありがたいことですね。
続いて訪れたのは、富士川町にある釜無川浄化センター。
お風呂・食事・せんたく・トイレ…などなど、私たち人間は、毎日たくさんの水を使います。すると、当然きれいだった水も、汚れてしまいます。その「下水」をきれいに戻して川などに返したり、「トイレで流す水」に再利用したりしているそうです。
顕微鏡の映像を拡大して見えた「微生物」にハマった子どもたち!微生物の偉大な力を感じ取ったようです。
とっても有意義な見学となりました。
センターの職員のみなさん、ありがとうございました。