8/29は学校開放日でした。多数の保護者の皆様のご参観をいただきました。お忙しい中お越しくださり、ありがとうございました。
その機会を利用して、小中合同で学校保健委員会が開催されました。この会議は、児童生徒の健康づくりを推進し、学校、家庭、地域の三者の結びつきを強め、様々な健康問題に適切に対処するために、設けられているものです。
当日は、学校医の先生や学校薬剤師の先生、および地域の学校運営協議会の委員の皆様にご参集いただきました。写真にもありますとおり、芦安小中学校の児童生徒の健康状況が長谷部養護教諭から基調提案されました。身長や体重の体格の状況、睡眠の状況、歯科やその他の疾患の現状と受診の進捗状況などが報告されました。
その後の協議で、学校医の先生から、「コロナ禍により、児童生徒の運動機会が減少し、体力も如実に低下している。学校でも、ぜひご留意いただきたい」というお話をいただきました。
確かに子どもたちにとって、この三年間の「忍従」は辛いものだったでしょう。5月に5類に移行してから、コロナ禍前の状態に復帰させようという動きもありますが、地球沸騰化の影響もあり、感染対策だけでなく熱中症対策もさらにデリケートになっています。今後の運動会の練習なども、細心の注意を払いながら、進めてまいります。
学校保健委員会の後、引き続き学校運営協議会を開催いたしました。地域の委員の皆様にご参加いただくこと共に、市教委からお二人の先生方に指導助言者としてご来校いただきました。ここでも、たくさんの建設的な意見交換がなされました。
「芦安地区の伝統や文化を継承していくこと」。「英語教育をはじめとする特色ある学校づくりをさらに推進すること」、「変わりゆく児童生徒の状況に応じて、歴史を大切にしながら、現況に合わせ、行事計画や学習活動を柔軟に考えていくこと」などが話し合われました。ご参集いただいた皆様、まことにありがとうございました。