4/18 交通安全教室


 今年度も、安全に対する理解を深め、正しい自転車の乗り方や歩行の仕方を学ぶために、交通安全教室を実施しました。

 指導にお越しいただいたのは、芦安駐在所の岩井様、南アルプス警察署の中込様、南アルプス市交通指導員の神田様と上田様、南アルプス警察署スクールサポーターの小田切様です。

 校長の話で、私は子どもたちに尋ねました。

あ・な・たの“”は“いせつ”という意味です。大切なのは何ですか?」

 子どもたちは、「こころ」とか「いのち」と答えました。

「今日は、その大切ないのちを守るためのお勉強です。しっかりお話を聞いて取り組みましょう」という話をしました。

 児童代表の新津さんからも、きちんとした挨拶があり、早速講習が始まりました。

 1・2年生は、そのまま多目的ホールにて、ビデオ視聴やお話を通しての学習をしました。小田切さんから「いかのおすし」のお話もありました。

 交通指導員の方からも、「大切な4つのルール」についてイラスト等を交えてわかりやすくお話していただきました。

 筒とボールを使った「出会いがしらの事故」の模擬体験もしました。

透明の筒と、見えない状態の筒を比べることで、「見通し」の大切さを、1・2年生は学習していました。

 

 3年生以上は、校庭に移動して「自転車教室」を行いました。 校庭に白線を引いて模擬的に公道を再現しました。道路わきの障害物や横断歩道も設置しました。「模擬信号機」を取り出して、特別に設置してくれました。おかげさまで、臨場感のある場づくりができました。

 3~6年生は、きちんとヘルメットを持参して講習に臨んでいました。手元にない子は、教室にある避難用のヘルメットを使いました。ヘルメットは「着用が努力義務」となっています。やがて「義務化」となるでしょう。まだお持ちでない方は、ぜひご準備をお願いします。

 足のつき方、左右確認の仕方、合図の出し方等、基礎技能を学ぶ機会となりました。

 多目的ホールで学習していた1・2年生が、校庭に出てきて「道路の渡り方」を体験学習していました。

 

講習終了後、代表児童が感想発表を行いました。実習を通して得た実感を上手に発表していました。

 ゴールデンウイークの前に良い学習ができました。