県民生活センターより、ゲストティーチャーをお招きして「イン―ネット安全安心講座」を開催しました。
今回は、対象が児童に限られていたこともあり、より身近な例が登場し、わかりやすい事例で考えることができました。
講師の先生も、昨年度まで小学校教員の方でしたので、児童の興味関心を引き出すように、お話しくださいました。また、「自分で考えたこと」を書き込み、情報を受け取るだけでなく、他の子どもたちと対話もしながら学べるように(協働的な学びと言います)学習形態を工夫していただきました。
大きく二つに分けてのお話でした。「ゲームにおける課金の危うさ」と「SNS等においての言葉の伝え方と個人情報の扱い方」でした。どちらも子どもたちの身近な話題であり、陥りがちなトラブルの話でした。
DVDのドラマ仕立ての事例を見ながら考える場面もありました。
こういう情報が、普段なかなか子どもたちの耳に届かない知識ですので、今回は大変貴重機会となりました。
何人かの子どもたちの感想をご紹介します。確かな学びの様子がうかがえます。
◆今日スマホとパソコンの使い方がしっかり学べて良かったです。ぼくはゲームをやりすぎてしまっているので、もうちょっと気をつけようと思いました。知らない人とふれあわないようにしたいなと思いました。
◆インターネットには、すごくきけんなことがあるんだなと思いました。自分も会った時にわからないからと言われたら送りたくなってしまうなと思いました。もしもLINEでそういうことがあったら気をつけないとなと思いました。
◆インターネットいぞんになると、どんな問題が起こるかわかったので、次からもっとしっかり時間を決めてインターネットを使っていきたいと思いました。また、LINEでメッセージをおくるときには、相手がいやな言葉が入っていないかしっかりかくにんしてからおくろうと思いました。