9/27 学校林整備体験


 今年も、芦安ファンクラブの清水さんと吉沢さんを講師にお招きし、芦安小中学校合同の学校林整備作業を行いました。とってもレアな体験となりました。芦安ならではの貴重な体験でした。

 活動の前に、校長の私から「このような活動をするのはなぜなのか。この活動をすることによって何が学べるのか、ということを意識してほしい。ただやるだけでなく、そうしたことを考えることが大切です」という趣旨の話をしました。

 果たして、講師の吉沢さんからも「森はなぜ大切か」「木を育てるということ」など、なかなか普段は自覚できないことを、わかりやすくご説明くださいました。

(1)木は、私達の生活に役立っている。

(2)木は、災害を防ぎ、守ってくれている。

 そして、木を「まっすぐに育てる」ことや「間伐」の必要性を教えていただき、さっそく作業に取り掛かりました。

 小学生は、主に「枝打ち」と「運搬」を。中学生は、チェーンソーを用いての「伐採」を行っていました。どちらも、得難い体験でした。

 当日は大勢の保護者の方が、ご参加くださったので、安全に活動ができました。ありがとうございました。

◆子どもたちの感想を抜粋してご紹介します。

【2年生女児】

 わたしががんばったことは、木をはこぶことです。おもかったけど、ともだちがてつだってくれました。たのしかったことは、ふくろに木を入れることです。木をはんぶんにきるときが楽しかったからです。

【2年生女児】

 一ばん楽しかったことは、のこぎりで木のえだをきったことです。どうしてかというと、家であんまりのこぎりをつかったことがなかったからです。

【2年生女児】

 2年生になってから、のこぎりをつかえたので、よかったです。木とかをはこぶしごともあったけど、大きい木をはこんだりしてつかれました。でも、みんなやゆおとうさんおかあさんとかがてつだってくれたので、よかったとおもいました。

 はしごをのぼるのはこわかったけど、のぼってみたら、楽しかったので、また来年もやってみたいです。ながいのこぎりとかあってびっくりしました。

【2年男児】

 校長先生から、「はたらきものだね」と言われてお父さんお母さんからも言われたので、うれしかったです。ぼくは高いところがすきなので、はしごをのぼるところはとくに楽しかったです。また、やりたいです。

【4年男児】

 初めてのこぎりを使ったので、とても楽しかったし、きちょうな体けんができました。

【4年男児】

 枝切りや、大きな木を小さく切ったのがすごく楽しかったです。ありがとうございます。またやりたいです。

【5年女児】

 最初は「ヒルにさされるかな」とこわかったけど、やっていくうちにこわいヒルのことは消えました。木に生えている小枝を名がいのこぎりで切るのがけっこう大変でした。

 なぜ木を切るのかが知れて、とてもよかったです。来年はもっといろいろな木を切りたいと思いました。ありがとうございました。