12月12日、令和8年度児童会役員を決める選挙を実施しました。
立会演説会では、音楽室に全校児童が集まり、立候補者一人ひとりが堂々と自分の考えを語りました。
立候補した7人からは真剣さが伝わってきました。「なぜ立候補したのか」「どんな学校にしたいか」「自分の長所はどんなところか」、どの演説にもそれぞれの強い思いが込められていました。
投票では、選挙管理委員の進行のもと、一人ひとりが責任をもって票を投じ、学校のリーダーを自分たちの手で選ぶ経験をしました。
新役員となった児童、惜しくも当選しなかった児童が出てしまったわけですが、立場は違っても、それぞれが自分の思いを言葉にし、仲間の言葉を受け止めながら選挙に向き合った経験を高学年として、学校のリーダーとしていかしていってほしいと願います。
児童会選挙の取り組みを通して、子供たちが自治の大切さを学び、仲間の思いに触れながら成長する貴重な時間となりました。これからも児童の主体性を育む取り組みを大切にしていきたいと思います。

